「先入観は可能を不可能にする」

7/5(日)この日は大正大会Aクラス一回戦。
先週に続いて雨の影響でなかなか野球ができない日々が続き、この日も雨模様。それでも何とか試合を行うことができました。
一回戦から相手は強豪チーム。そして、完成度の高い好投手との対戦です。
後攻で試合開始。
マウンドを任されたのはサクタロウ。
しかし立ち上がりは思うように制球が定まらず、先頭から2者連続四球。無安打のままスクイズを決められ、初回に2点を先制されてしまいます。
「試合の入りが一番大事。」
何度も伝えてきたことですが、まだ修正しきれていない部分があります。また、投手が苦しい時に周りの選手がどんな声を掛けるのか。チームとして支える姿勢も今後の課題だと感じました。
その裏の攻撃。
1番、2番が倒れ、2アウトから3番タイシ。
相手投手の内角をえぐるストレートに食らいつき、何度も粘った末に放った打球は一、二塁間へ。セカンドが追いつくも捕球しきれず出塁。
小学生とは思えない完成度の高い左腕。牽制もうまく、何度も揺さぶられましたが、タイシは何とか二塁へ進塁。
続く4番タクト。
アストロズが最も得点を奪う形でしたが、相手投手の前にあと一本が出ず、チャンスを生かすことはできませんでした。
4回からはソウタが登板。
テンポ良く3人で抑え、試合の流れを引き戻します。
その後は両チームとも得点を許さず、緊迫した展開のまま5回へ。
5回のマウンドにはタクト。
威力十分のストレートで真っ向勝負を挑みますが、走者を背負うと本来の投球ができず、バッテリーミスも重なって2失点。
利き腕ではない方での投球。簡単なことではありません。これから少しずつ修正していこう!
なおもピンチの場面でマウンドを託されたのはユイカ。
ここでビッグプレーが飛び出します。
1アウト満塁。
レフト前へ抜けるかという打球をショート・タイシが回り込んで好捕。本塁へ送球しホームでアウト。
さらに、この回からマスクをかぶったユウリが素早く一塁へ送球し、一塁もアウト。
見事なホームゲッツーで満塁のピンチを一気に切り抜けました。
ナイスプレー!タイシ!ユウリ!
ナイスピッチング!ユイカ!
普段なかなか出場機会に恵まれない選手がこうして結果を残してくれる。
首脳陣としては本当にうれしい悩みです。(笑)
そして迎えた最終回。
先頭のユウリがセンター前ヒットで出塁。
続く代打ハルトはエンドランをきっちり決め、誰もいないセカンドへ転がしてノーアウト一・三塁。
絶好のチャンスが訪れます。
しかし、一塁ランナーが牽制でアウト。
ここで流れを相手へ渡してしまい、その後は二者凡退。
ゲームセット。
4-0で一回戦敗退。
結果だけを見れば4-0。
しかし内容を振り返ると、相手に許したヒットはおそらく0本。
それでも負けた。
この差は何だったのか。
アストロズに足りず、相手チームにはあったもの。
ベンチの雰囲気。
仲間への声掛け。
次の塁を狙う意識。
一球先、一歩先を読む準備。
状況判断。
その小さな積み重ねが、最後には大きな差となって表れました。
でも、裏を返せば。
そこを変えることができれば、このチームはまだまだ強くなれる。
「どうするか」を考えない人に、「どうなるか」は見えない。
今回の試合で、常に意図を持ち、状況を考えながらプレーすることの大切さを身をもって感じたはずです。
野球が好きなら。
本気で勝ちたいなら。
今まで以上に野球に興味を持ち、一つひとつのプレーに意味を持って取り組んでほしいと思います。
6年生がこのメンバーで戦える大会も残りわずか。
でも、このチームは決して弱くありません。
まだまだ上を目指せる力があります。
最後まで仲間を信じ、自分を信じて戦い抜こう。

















