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堺の頂へ。

5月3日ゴールデンウィーク、運命の二連戦。その二戦目。舞台は、負けられない堺協会の大一番。

春季大会では、あと一歩届かず初戦敗退。あの日の悔しさを胸に刻み、この二ヶ月、どれだけの進化を遂げたのか――その答えを示す時が来た。

前日の勝利に浸ることなく、すべての意識をこの一戦へ。まだ誰も見たことのない“頂の景色”を、その手で掴むために。

この大舞台の先発マウンドを託されたのは――メンタルはこんにゃく、だが秘めたるパワーは誰にも負けない男、サクタロウ。

前日の通達に揺れる心。試合前の投球は決して万全ではなかった。それでも、いざゲームが始まれば別人のようにギアを引き上げる。持ち味である“力”で打者をねじ伏せ、4回2失点。エースの座を巡る戦いに、確かな一歩を刻んだ。

そして後を託されたのはユイカ。マウンドに立つその姿は、静かなる安心感そのもの。安定した投球で流れを引き寄せ、ベンチに揺るぎない信頼をもたらした。まさに圧巻。

投手陣は毎回のように得点圏へ走者を背負いながらも、バックの堅守とともに要所を締める。崩れない。折れない。それが、この日のチームだった。

打線もまた、沈黙を破る。前日はわずか2安打――しかしこの日は違った。鋭い当たりが次々と生まれ、確かな手応えが広がっていく。

スクイズ、エンドランを絡めた戦術が光り、一点を奪い、そして守り抜く。

結果は3-2勝利。内容、気迫、すべてが噛み合ったナイスゲーム。

さあ、次は二回戦。勢いはそのままに、さらに上へ。

言葉にするのは簡単だ。だが、その頂は甘くない。

それでも言おう。まずは、堺のテッペンを獲れ。

闘志なき者は去れ。この想いを胸に、突き進め。

二日間、二連勝。選手たちは見事に応えてくれた。

その努力に報いるためにも――次は合宿だ。たらふく食べて、さらに強くなれ。

努力や一生懸命は絶対に必要な要素ではあるがそれだけでは破れない壁がある。

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